ベリーダンスとは

ベリーダンスの魅力お伝えします

ベリーダンスとは

欧米はもちろん、アジア各国でも人気上昇中のベリーダンス。
世代を問わずに楽しめるこの踊りは、様々な文化を吸収しながら世界中で発展し続けています。
中東から中央アジアでも盛んに踊られる民族舞踏です。
ベリーとは「腹部」という意味です。
ベリーダンスは、腹部から腰にかけて、特に特徴的な動きが見られる舞踏のため、欧米でこの名前が付けられました。
ちなみに、アラビア語では「ラクス・シャルキ(東方の踊り)」、他にも
「オリエンタルダンス」
「ミドルイースタンダンス」などとも呼ばれます。
現在、世界中で人気を博しているベリーダンスですが、少し前までは中東固有の文化として、ミステリアスなベールに包まれていました。
ベリーダンスがはじめて西洋で紹介されたのは1893年のロンドン。
演劇「サロメ」の一幕である「7つのベール」で、優雅かつ官能的なベリーダンスが披露されました。
以降、アメリカで開催されたシカゴワールドフェアでベリーダンスが登場したり、「千夜一夜物語」の翻訳、ルノアールやマティスといった画家たちがハーレムの女性を描いたことなどから、徐々に浸透していきました。
しかしながら、一般的に知られるようになったのは、1970年代のヒッピームーブメントの頃。
女性性を解放し、エキゾチックな印象のベリーダンスは、欧米の若者をとりこにしました。
こうした流れを受けて、日本でも1980年代に初めてのベリーダンスクラスが開講されるに至ります。
このような経過を経て、我が国でもベリーダンスは近年そのファンを増やし、今のような注目を浴びました。
また、その注目を浴びた理由として挙げられるのは、やはり女性に嬉しいカラダのライン作りやダイエットとしての効果が高い事があげられます。
そのほかにも、ベリーダンスは基本的には女性メインになるので、女性同士の踊りになるので気が楽というのもあります。
それからベリーダンスが「官能的」の部分にはベリーダンス 衣装がとても独特であるためです。
腹部の動作を強調するため、衣装も自ずと露出部分が高いこと、そして衣装には「コイン」や「レース」など独特のデザインセンスが注目を浴びることに繋がっています。